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はじめに

    

結成に向けた想い

    

女性和太鼓奏団「ひまわりのやうに」は、全員女性、全員母親、そして全員和太鼓演奏は初めて。
一人ひとりの「いま、を生きる」真の美しさを、和太鼓の響きとともに伝えたい。
そんな想いから2015年8月に結成しました。

和太鼓。。。
それは、姿勢を正して、胸を張り、顔を上げなければ良い音を響かせることができないといいます。
他の楽器とすこし違って“上手に、正しく”というよりは、いかに“想いを伝え”られるかどうかということ。
それは“生きる”姿勢と重なると思うのです。

そして、もう一つ。。。

「12時間のシンデレラ」…彼女たちの別名でもあります。

全員母親、である彼女たちは、母親として授かった子どもが難病を患っていたり、または子どもに先立たれた母親で構成され、全国から集まった全8名で、現在、活動しています。月に1回だけ全員で集まり、合同練習を行いますが、正直、それも、なかなか“確約”はできません。なぜなら、子どもの病状や健康状態、そして家族の協力も大きく左右されるからです。
1か月は30日。そのうち1日、しかもその、半日の12時間だけ、家や病院を離れ…皆で集い、限られた時間の中で和太鼓を響かせます。
そのような貴重な“12時間”でありながら、全国からシンデレラのように集まります。
それ以外の日は、ご自宅で“座布団”?を叩きながら・・・リズムを刻み、励みます。

「いま、を生きる」
これまで自分自身が巡ってきた道のりを一度しっかりと受けとめ、それを乗り越え、いま、があります。
その想いを皆に伝えたいのです。
「変わりたい」、「一歩踏み出したい」と願いながら、ただなんとなく日々を過ごしている人々の背中を押すことができたなら、つらいと思っていた過去を「誰かのために」昇華させることがきたなら…。

“生きる”ことに、上手下手、正解不正解はありません。
想いを込めた彼女たちの和太鼓の響きに、あなたの“生きる”を重ねてみてください。
きっと、これまでにはない温かく、深い響きを…体感できるとお約束します。

また、女性和太鼓奏団「ひまわりのやうに」は、Hope&Wish「公益社団法人 難病の子どもとその家族へ夢を」の活動の一環です。

Hope&Wishの活動を通じて知り合った母親によって、全メンバーを構成しています。本活動で、女性の真の美しさや可能性、そして家族やいのちの素晴らしさ、を広く社会へ提供していきたいと考えています。

Hope&Wish「公益社団法人 難病の子どもとその家族へ夢を」
代表 大住 力